ホワイトボードマーカーを選ぶポイントは?おすすめの商品を5つ紹介!
ホワイトボードは簡単に書いて消せることから、学校や職場、家庭内など多くの場所で重宝されています。一度は使ったことがある方がほとんどでしょう。そんなホワイトボードを活用するうえで必須となるのが、ホワイトボードマーカーです。
ただ、いざ買うとなると種類が多過ぎて選ぶのに苦労しますよね。安いものとはいえ購入してから後悔したくないと考える方も多いはずです。
そこでこの記事では、ホワイトボードマーカーの選び方と、おすすめの商品を紹介します。
目次
1.ホワイトボードマーカーの失敗しない選び方
ホワイトボードマーカーを購入する際は、以下の8つに注目しましょう。
・ペンの太さ
・ペン先の種類
・カラー展開
・油性or水性
・ノック式orキャップ式
・詰め替えの有無
・中綿式or直液式
・その他の機能性
それぞれ選ぶポイントを紹介します。
ペンの太さを選ぶ
ホワイトボードマーカーを選ぶ際に欠かせないポイントが太さです。主に細字・中字・太字の3種類があります。用途によって適しているものを選びましょう。
以下を基準にすると、失敗せずにマーカーを購入できます。
・手持ちで運べるような小さいボード…細字
・伝言、スケジュール用のボード…細字~中字
・会議室のボード…中字~太字
・大勢の人の前で見せるボード…太字
ペン先の種類で選ぶ
ホワイトボードマーカーには丸芯と平芯があります。一般的には丸芯が多めです。先が丸まっているタイプで、クセが無くボールペンなど普段使っているペン と同じ感覚で使えます。
平芯はペン先が平たくなっています。ラインマーカーのようなイメージです。最初は滑りが悪く使いづらいと感じるかもしれませんが、慣れてくると便利に感じるでしょう。ペンの向きで太さを変えることが可能で、細字・中字・太字すべてに対応できます。
カラーバリエーションを確認する
ホワイトボードマーカーにはさまざまな色があります。基本となる色は黒、赤、青の3カラーです。これらを購入しておけば間違いありません。
また、細かく色分けしたいなら他のカラーもおすすめです。豊富なバリエーションがあると、重要な部分を強調したいときにも役立ちます。特にグリーンやピンクはホワイトボードマーカーの中でも発色が良くキレイです。
ただ、マーカーは使う頻度が少ないと乾いてしまう恐れがあります。そのため、まずは基本3色を購入し、必要に応じて1本ずつ単品で 追加するという買い方もいいでしょう。
油性or水性
「油性のペンは消せない」というイメージを持っている方も多いですが、実はそんなことはありません。ホワイトボード用の消せる油性ペンも販売されています。
油性ペンの特徴は速乾性です。書いた後すぐに乾いてくれるため、にじむことが少なくなります。また、より濃くはっきりした色で書けるのも嬉しいポイントです。ただし、油性マーカー特有の匂いが強いため、嫌う人も少なくありません。
水性タイプは匂いが少なく、サラサラとした書き心地が特徴です。サッと消すことができて書き直しが楽ですし、手についたときも洗えば簡単に落とせます。
油性と水性、好みに合わせて選んでみてください。
ノック式orキャップ式
ホワイトボードマーカーにはノック式とキャップ式があります。ノック式はマーカー上部を押すだけでペン先の開閉ができます。キャップをなくしたり閉め忘れたりすることがなくなり便利です。また、「キャップを閉める際に手に付いてしまった」なんて失敗もなくなります。
ただし現状ノック式のホワイトボードマーカーは少なく、ほとんどがキャップ式となっています。自分の好みの太さや色がないこともあるでしょう。そのため、基本はキャップ式で探し、その中でノック式に巡り合えたら積極的に購入してみることをおすすめします。
インクを詰め替えできるか確認する
ホワイトボードマーカーを選ぶ上で確認しなければいけないのが、使い捨てタイプと補充式タイプです。補充式なら一度ペン本体を買ってしまえば、その後はカートリッジ交換だけで長期間使用できます。環境に優しくコスパも抜群です。また、補充式タイプのマーカーにはペン先を交換できる商品も多く、つぶれてインクが出なくなる心配もありません。
使い捨てタイプの場合はインクが出なくなったら買い替えとなります。ただ、そもそも安いものが多いため、そこまで大きな出費の差にはならないでしょう。使い捨てならペン先の状態を気にせずガンガン使えますし、ペン類は紛失してしまう場合も諦めがつきます。雑に使いたい方には使い捨てタイプがおすすめです。
中綿式or直液式
ホワイトボードマーカーには中綿式と直液式の2種類があります。これはインクの貯蔵方法についての違いです。
中綿式では、マーカー内にインクを含んだ綿が詰まっています。それをつたってペン先にインクが運ばれていく仕組みです。
直液式はそのまま液体状でインクが入っています。直液式の方が価格は高めですが、インクがそのままペン先に伝わるので最後のギリギリまで使い切れるのがメリットです。また、入っているインクの量も多く長持ちします。
マグネット+イレーザー付だと便利
最重要ポイントという訳ではありませんが、機能面も確認しておきましょう。例えばマーカーにマグネットが付いているとホワイトボードに貼り付けられます。ペン置き場がない場合に便利です。
また、イレーザー付きもおすすめです。1文字書き間違えた時にいちいち大きいイレーザーを使うのは面倒ですよね。指でこすって消そうとしても綺麗になりません。そんな時マーカーに小さいイレーザーが付いていると楽です。サッと消してすぐに書き直せます。ホワイトボードマーカーを購入する際は付属機能にも注目してみてください。
おすすめのホワイトボードマーカー5選
先ほど紹介したポイントを踏まえて、おすすめのホワイトボードマーカーを5つ紹介します。
パイロット ホワイトボードマーカー
価格 | 61円~(税込) 56円~(税抜) |
ペンの太さ | 細字/中字 |
ペン先の種類 | 丸芯 |
カラー展開 | 黒/赤/青/オレンジ/緑 |
油性or水性 | 油性 |
ノック式orキャップ式 | キャップ式 |
詰め替えの有無 | あり |
コスパ抜群のホワイトボードマーカーです。1本61円で購入できます。あまりマーカーこだわりがなく、安く済ませたいと考えている方におすすめです。また、中字の場合はインクの詰め替えもできます。
パイロット ボードマーカー ボードマスター
価格 | 105~円(税込) 96~円(税抜) |
ペンの太さ | 中字/太字/極太字 |
ペン先の種類 | 丸芯/平芯 |
カラー展開 | 黒/赤/青/オレンジ/緑 |
油性or水性 | 油性 |
ノック式orキャップ式 | キャップ式 |
詰め替えの有無 | あり |
バリエーションが豊富なマーカーです。太さは中細、中、太、極太の4段階から、加えてペン先は丸芯と平芯の2パターンが用意されています。用途に適したマーカーを見つけられるでしょう。
レイメイ藤井 蛍光ボードマーカー
価格 | 220円~(税込) 200円~(税抜) |
ペンの太さ | 細字/中字/太字/極太字 |
ペン先の種類 | 丸芯/平芯 |
カラー展開 | 青/赤/白/黄/緑/オレンジ/ピンク |
油性or水性 | 水性 |
ノック式orキャップ式 | キャップ式 |
詰め替えの有無 | なし |
カラー展開が豊富なホワイトボードマーカーです。全7色から好きな色を選ぶことができます。特にピンクやイエローなど蛍光色は発色が良くおすすめです。
コクヨ イレーザー付きホワイトボード用マーカー
価格 | 93円~(税込) 85円~(税抜) |
ペンの太さ | 細字 |
ペン先の種類 | 丸芯 |
カラー展開 | 黒/赤/青 |
油性or水性 | 油性 |
ノック式orキャップ式 | キャップ式 |
詰め替えの有無 | なし |
イレーザー付きのマーカーです。イレーザーがキャップに付いているため、細かい修正をしたいときに役立ちます。ペンの太さが細めなこともあり、コンパクトなホワイトボードと相性が良いでしょう。
ぺんてる ホワイトボードマーカー ノックル
価格 | 140円~(税込) 128円~(税抜) |
ペンの太さ | 細字/中字/太字 |
ペン先の種類 | 丸芯/平芯 |
カラー展開 | 黒/赤/青 |
油性or水性 | 油性 |
ノック式orキャップ式 | ノック式 |
詰め替えの有無 | なし |
直液型で使い切りタイプのホワイトボードマーカーです。最大の特徴はノック式の部分で、キャップ式より使いやすい商品となっています。また、表示窓が付いていて、インク残量を目視で確認することも可能です。
まとめ
この記事ではホワイトマーカーの選び方やおすすめの商品について紹介しました。
マーカー選びで特に重要なのが色と太さ、ペン先の種類です。用途に合わせてピッタリのものを選択してみてください。
また、油性水性やノック式がどうか、詰め替え可能かどうかも大切なポイントです。使い心地がまったく異なるので、自分の好みと照らし合わせましょう。余裕があればインクの貯蔵方法や付属機能もチェックしてみてください。
使いやすいホワイトマーカーを選んで、ストレスなく文字を記入しましょう。