保持力が強く書類がずれにくい!フラットファイルを紹介
日々増えていく書類の整理整頓に役立つのが、フラットファイルです。必要な資料をサッと取り出せるので、仕事の効率を上げたいときにも役立ちます。しかし、いざ選ぼうと思うと種類も多くどれを選べばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、フラットファイルを選ぶポイントと、おすすめ商品をご紹介します。定番で使いやすいファイルを探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
フラットファイルを選ぶポイント
フラットファイルにはさまざまな種類があります。ファイル選びに失敗しないために、使う用紙や収納枚数などを考慮して選ぶのがおすすめです。まずはポイントをチェックしてから選んでみるとよいでしょう。
用紙に合わせてサイズを確認
フラットファイルにはさまざまなサイズが展開されているため、書類の種類や大きさに合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。
フラットファイルの定番サイズと言えばA4サイズが一般的です。オフィスなどで使用する書類に合わせた大きさで、使いやすく幅広いシーンで活用されています。
整理したい書類の大きさに合わせたいところですが、ぴったりすぎると閉じた際にはみ出ることもあるので注意が必要です。書類よりも少し大きめのフラットファイルを選ぶとよいでしょう。
収容できる枚数をチェック
フラットファイルは挟める書類の枚数に上限があります。そのため、必要な書類の量に合わせて、適切な収納容量のタイプを選ぶのがポイントです。
150枚収納できるものが一般的ですが、フラットファイルの中には拡張できるタイプもあります。今後書類が増える可能性がある場合は、書類に合わせて収容枚数を調整できるものが便利です。
また、種類ごとに分類したいなら標準的なファイルを複数使うのもよいでしょう。200枚以上とじるなら収容枚数の多いものや拡張できるタイプ、仕分けして保管したいなら150枚程度のものがおすすめです。
表紙の素材も要チェック
フラットファイルにはPP製のものや、紙製のものがあります。水に強く耐久性に優れているものが欲しいならPP製、軽量で持ち運びしやすく直接文字を書き込みたいなら紙製がよいでしょう。
また、機能面だけではなく処分のしやすさも大切なポイントです。最近では「脱プラ」への関心も高まっているため、環境に配慮したい人には、紙製ファイルをおすすめします。プラスチックの使用削減につながるうえ、廃棄する際にも簡単なので業務効率もアップします。
用途に合わせてとじ具を選ぼう
少しずつ増える資料や、マニュアルなどの書類を効率的にとじるために、とじ具の形状もチェックするとよいでしょう。
簡単に閉じやすいタイプが欲しいなら、片手で開閉できるワンタッチ式、保持力を求めるなら書類がずれにくいタイプがおすすめです。しっかりとじることができ、かつ指が痛くなりにくい樹脂製のとじ具などを選ぶと、ストレスフリーで作業できます。
縦型?横型?デザインも確認
綴じたい資料によって、使い勝手のよいデザインを選ぶのもよいでしょう。縦型・横型が用意されているため、保管したいマニュアルや請求書などの向きに合わせて、使いやすいタイプを選ぶのもポイントです。
また、書類の整理や分類も簡単にしたい人には、インデックス付きの仕切りやポケットなどが付属されているものをおすすめします。シンプルなデザインやカラーが豊富なものなら、分類もしやすくパッとひと目で分かりやすいのも魅力です。
オフィスや部屋のインテリアに合わせて華やかなカラーを選ぶと、気持ちも明るくなるため作業がはかどりますよ。
定番で使いやすい!おすすめフラットファイル
ここからは、フラットファイルの定番でありロングセラー商品の『コクヨ フラットファイル V』の魅力について紹介します。
樹脂製とじ具で保持力バツグン!
樹脂製とじ具を採用しているため、とじた書類がずれにくいのが魅力です。保持力バツグンなので、ミーティングやセミナーで持ち運ぶ際にも活躍します。
ステンレスのレバー式やリング式のとじ具は、使ううちに指が痛くなりがちですが、樹脂製のとじ具は指が痛くなりにくいのもメリットです。廃棄する際には簡単に取り外しできるため、分別の手間も軽減できます。
シンプル設計で使いやすい
『コクヨ フラットファイル V』はシンプル設計で使いやすいのもポイントです。すっきりしたデザインのスタンダードなファイルは、棚に並べてもきれいに収まります。
2つ穴タイプのため、書類の入れ替え作業を手軽にできるのもメリットです。さらに、軽量な紙製でありながら丈夫なので継続的に使用でき、廃棄の際にもストレスなく処分できます。
豊富なカラーバリエーション
カラーバリエーションが豊富に展開されているのも魅力です。7色の多彩なカラーの中から、用途に合わせてぴったりの色を見つけられます。
資料やマニュアルごとに色分けできるため、遠くからでも一目瞭然なのもうれしいポイントです。「PCマニュアルは水色」「すぐに使う資料は黄色」のように分類して探す手間を省けば、仕事の効率もアップするでしょう。
また、豊富なカラーがあるので自分好みのカラーを選ぶのもおすすめです。いつも目に入るデスク上に好きな色のファイルを並べると、モチベーションも上がるでしょう。
コクヨ フラットファイルV 樹脂とじ具
サイズ | A4タテ |
寸法(タテ×ヨコmm) | 307×231 |
収容枚数 | 約150枚 |
とじ具材質 | 樹脂製とじ具 |
穴数 | 2穴(80mmピッチ) |
樹脂製とじ具を採用しているため、保持力が強く書類がずれにくいフラットファイルです。シンプル設計で使いやすいコクヨのロングセラー商品は、カラーバリエーションも豊富に展開されています。好みのカラーを選んで、書類ごとに色分けするのもおすすめです。
まとめ
書類整理に不可欠なフラットファイルを選ぶときは、サイズや収容枚数などをチェックするのが大切です。使用する頻度が高いアイテムのため、使い勝手のよさを重視して選ぶとよいでしょう。
どれを選ぶか迷ったときは、定番ロングセラーのフラットファイルがおすすめです。色分けして書類を分類したいなら、豊富なカラーの中から選べるコクヨの『フラットファイルV』をぜひ試してみてくださいね。