便利な使い捨てエプロン[袖付きタイプ]おすすめ5選
使い捨てエプロンは、感染が発生した際に衣類、胴体や足などの広範囲を汚染から保護をする役割があります。
医療現場や介護現場以外にも、水回りのお掃除、高齢者のお食事時のエプロンなどさまざまな現場で活躍します。
使い捨てエプロンには、防水タイプのものや通気性の良い不織布性のタイプのものなどたくさんの種類があります。
特に袖付きのタイプの使い捨てエプロンは広範囲の飛沫感染や暴露予防対策として適しています。
今回この記事では袖付きタイプの使い捨てエプロンについてまとめました。
使い捨てエプロンの種類や特徴、おすすめの商品についてご紹介いたします。
目次
・使い捨てエプロンの種類と特徴は?
使い捨てエプロンには大きく分けて「袖なしタイプ」と「袖付きタイプ」の2種類に分けられます。
一般的に「エプロン」は袖なしのもの、「ガウン」は袖ありのものを指します。
目的に応じて選ぶようにしましょう。
袖なしタイプ:汚染が胸部、腹部など体幹に限定され飛沫が少ない場合に使用します。
簡単に着脱できますが、腕への暴露が予防できず破損しやすいのが特徴です。
袖ありタイプ:汚染が広範囲に飛散する場合に使用します。
衣類の前腕が汚染される可能性がある場合や、感染力の強い感染症を取り扱う場合に適しています。
・使い捨てエプロンの素材の違いは?
使い捨てエプロンの素材には不織布製とプラスチック製があります。
不織布製:通気性に優れていて、ソフトな着用感で着心地にも配慮されています。
軽量なので長時間の着用でも負担が少なく使用が可能です。
撥水性はありますが、大量の液体からの十分な防御機能はありません。
プラスチック製:防水性に優れていて薄手なので取り扱いがしやすく、使用後のゴミもかさばりません。
エンボス加工が施されているエプロンだと身体へのまとわりつきを軽減します。
不織布と比べ、蒸れやすいため長時間の作業には適していません。
・使い捨てエプロン[袖付きタイプ]おすすめ5選
使い捨てエプロンは素材が異なると強度、操作性、コスト面など大きく違ってきます。
それぞれ使用する目的に応じて使い分けるようにしましょう。
ここでは、素材別におすすめの袖付きタイプの使い捨てエプロンをご紹介いたします。
通気性に優れている不織布製エプロン
オオサキメディカル アイソレーションガウン SMS
サイズ | Sサイズ
フリーサイズ |
寸法 | Sサイズ:身丈120cm、袖丈53cm
フリーサイズ:身丈120cm、袖丈60cm |
仕様 | ラテックスフリー |
軽量で通気性に優れていて、身丈120cmとロング丈なので広範囲を防御できます。
患者用、お見舞い用、看護介護用と幅広く使用が可能です。
川西工業 ガードファインガウン SMS
サイズ | フリーサイズ |
寸法 | 全長121cm、身幅69cm |
仕様 | 袖口ニット加工(ポリエステル) |
袖口には伸縮性のあるニット加工が施してあり、手首にフィットしズレにくく快適に使用することができます。
また、静電気防止加工により、ホコリやチリなどの付着を予防します。
安価で取り扱いが簡単なポリエチレン製エプロン
カウネット 袖付ポリエチレンエプロン
サイズ | フリーサイズ |
寸法 | 全長:約105cm、幅:約95cm |
仕様 | 袖付き、後部に紐付き、未滅菌 |
かぶるだけで簡単に装着でき、袖口にはゴムが入っていて作業がしやすいです。
腰紐で楽にサイズ調節ができます。
川西工業 ポリエチ袖付エプロン
サイズ | フリーサイズ |
寸法 | 全長:105cm、幅:95cm |
仕様 | 袖付き、後部に紐付き、未滅菌 |
一枚ずつ取り出しやすい取り出し口を採用しており、必要時にすぐに使用できます。
耐薬品性、耐油性に優れていて、焼却しても有害なガスは発生しません。
サンフラワー ディスポガウン
サイズ | フリーサイズ |
寸法 | 着丈110cm×幅98cm×袖丈83cm |
仕様 | 袖付き、後部に紐付き、個包装、未滅菌 |
防水性に優れており、体液・血液・排泄物などから衣類を保護します。
1枚ずつの小包装なので衛生的で、持ち運びにも便利です。
首元に切り込みが入っているため、脱ぐ際に簡単に取りはずすことができます。
・使い捨てエプロンの着脱方法
適切に着脱しなかった場合、着用者や周辺環境を汚染してしまう可能性があります。
使い捨てエプロンは汚染・感染予防の要であることを意識して正しい着脱方法で使用するようにしましょう。
ここでは、使い捨てエプロンの正しい着脱方法について解説します。
装着時のポイント
1.装着前に手指の手洗いやアルコール消毒をします。
2.使い捨てエプロンを首にかけ、腕を通し身体全体を覆うようにします。
3.腰紐は動いてもズレないように結び、首元の露出は最小限になるようにしましょう。
脱着時のポイント
1.脱着時は首紐をちぎりエプロンの表面に触れないよう中表にしながら脱いでいきます。
2.適当な大きさになるようにまとめながら脱いでいき、腰紐をちぎって外し廃棄します。
3.脱着後は手指の手洗いやアルコール消毒を行います。
・まとめ
使い捨てエプロンを使用することで、汚染や感染から衣類や体幹部の皮膚を守ることができます。
目的や機能に応じて正しく製品を選択することが重要です。
袖付きタイプの使い捨てエプロンを選ばれる際には、今回ご紹介したおすすめの商品をぜひ参考にしてみてください。