事務作業や会計業務、日常の家計簿などで欠かせない電卓。電卓にはさまざまな種類があり、計算機能のみのシンプルなタイプ、簿記や経理で使われる実務的なタイプなどが存在します。職種によっては、複雑な計算ができるタイプの電卓が必要になりますよね。

今回は、使いやすい機能が付いているおすすめの電卓を紹介します！電卓の機能や、選び方についても解説しているのでぜひ参考にしてください。

 

電卓の種類を解説！選び方のポイントは？

電卓には、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか？

学校や職場、家などの多くのシーンで使われる電卓ですが、商品によって付いている機能が異なります。そのため、用途によって使いやすい電卓を選ぶのがおすすめです。

 

電卓には大きく分けて、主に3つの種類に分けられます。

・普通電卓

・実務電卓

・関数電卓

それぞれの機能や特徴について解説します。

 

普通電卓：日常生活で必要な計算に

普通電卓は、日常生活で通常の計算をしたい時に使われるシンプルなタイプです。

例えば家計簿の計算など、一般的な用途で使用したい場合は、特殊な機能が付いていない普通電卓で十分役割を果たせます。

使いやすい一般的な普通電卓は、デザインやカラーなどの種類が豊富です。

 

実務電卓：経理業務などで必要な計算に

税理士や会計士など、経理関係の仕事をされている方には実務的な機能が付いている電卓がおすすめです。ビジネス用の実務電卓は、経理の方にとって非常に便利な機能があり、会計業務の際にとても役立ちます。

 

関数電卓：難しくて複雑な計算に

関数電卓は、関数や円周率などの複雑な計算にも対応できる特殊な電卓です。「Π（パイ）」や「√（ルート）」など関数計算のキーが付いています。

薬学や建築関係の仕事で必要な方に向いている電卓です。大学でも講義によって関数電卓による計算が必須になる場合があるでしょう。

 

自分に必要な用途に合わせて、電卓の種類を選ぶのが大事です。

他にも、電卓の重量や表示桁数、キーの幅やサイズなども重視しましょう。

 

おすすめの電卓を機能別に紹介！

電卓は種類によって用途が異なるので、自分に必要な電卓を選ぶようにしましょう。

使いやすくて人気のある、おすすめの電卓を機能別に紹介します。

 

普通電卓のおすすめ

 

カシオ スタンダード電卓

種類	普通電卓
サイズ	2種類
表示桁数	12桁
電源	太陽電池＋リチウム電池

非常に使いやすいスタンダードな電卓です。数字の表示も見やすい、折りたたみスタンド付きになっています。サイズ感もちょうどいいと評判です。

 

シャープ 電卓 チルト付き

種類	普通電卓
サイズ	3種類
表示桁数	12桁
電源	太陽電池＋リチウム電池

ボタンが大きくて数字が見やすいと評判です。チルト付きのため、自分の好みに合わせて液晶の画面を見やすいように調節可能です。

 

カシオ カラフル電卓 MW-C20C

種類	普通電卓
サイズ	1種類
カラー	9種類
表示桁数	12桁
電源	太陽電池＋リチウム電池

カジュアルな見た目のスタンダード電卓。色の種類が豊富でデザインもおしゃれです。嬉しい時間計算機能付き。

 

実務電卓のおすすめ

 

シャープ 電卓 実務タイプ

種類	実務電卓
サイズ	3種類
表示桁数	12桁
電源	太陽電池＋リチウム電池

経理業務で使用できる税計算、メモリー機能付き。静音キーのため、カチャカチャした操作音が出にくく、どこでも使いやすいです。液晶が明るく見やすいのでおすすめです。

 

カシオ 本格実務電卓

種類	実務電卓
サイズ	2種類
表示桁数	12桁
電源	太陽電池＋リチウム電池

メモリ機能など、経理業務に必要な機能を兼ねそろえた電卓。静音キーで、操作音がしにくいのも嬉しいポイントです。

 

関数電卓のおすすめ

 

カシオ 関数電卓 数字自然表示 FX-375ESA-N

種類	関数電卓
サイズ	1種類
表示桁数	仮数10桁
電源	太陽電池＋アルカリボタン電池

三角関数や、微分・積分などの複雑な計算ができる関数電卓。計算式の表示がされるので、わかりやすいと評判です。土地家屋調査士試験にも対応しています。

 

 

カシオ 関数電卓 日本語表示 FX-JP500-N

種類	関数電卓
サイズ	1種類
表示桁数	仮数10桁
電源	太陽電池＋アルカリボタン電池

500以上の関数機能がついた電卓。高精細液晶画面を採用しており、日本語表示を可能にしています。高性能で使いやすい電卓です。

 

まとめ

今回は、電卓の種類や機能について紹介しました。

職場で経理業務を行う方や、日常的に頻繁に電卓を使用する方は機能性を重視するのがおすすめです。

また簿記検定などで使う場合、推奨される機能がついている電卓が必要になります。

キーの幅やサイズも自分にとって使いやすい電卓を選べば、押し間違いなどのミスが減って作業を円滑に進められるでしょう。

自分が使用する目的に合わせて、必要な機能がある電卓を選ぶようにしましょう。