デスクに最適！ハーフサイズのキャンパスノート

PCやタブレットの前にノートを広げると机からはみ出てしてしまい、作業スペースが足りないと感じることはありませんか？

現在、小中学生の学習シーンでは一人一台PCやタブレットが導入され、ITツールを使用したオンラインでの授業を受けながら、ノートや教科書を机に広げなければなりません。

机上での作業が増え、普通サイズのノートを広げるとはみ出て書きにくさを感じることも。

そこで、ノートを半分のサイズにすることにより限られたスペースで効率的に作業ができるようになります。

今回、この記事ではキャンパスノートの歴史や魅力、ハーフサイズのキャンパスノートの特徴をご紹介いたします。

キャンパスノートとは？

キャンパスノートは1975年に全国の学生向けに発売され、従来の「糸とじ」とは違う「無線とじ」でスタイリッシュなデザインとフラットに開ける使いやすさで人気を集めました。

キャンパスノートが開発された当時、ノートの主流は「糸とじ」でした。

「糸とじ」ノートは、強度に優れていますがノートを広げると山なりにふくらみ、書きにくいというデメリットがあります。

普通に書くには問題はありませんが、少しでも書きやすいノートをと考えられたのが「無線とじ」タイプのノートです。

「無線とじ」は紙の背にのり付けのみで製本する方法で、紙がばらけやすく強度は「糸とじ」よりも劣ります。

のりの塗り方や材質など16年かけて工夫を凝らし出来上がったものが「キャンパスノート」です。

それから5回ものデザインチェンジやさまざまな改良を重ねられ現在に至ります。

キャンパスノートは使いやすさとシンプルなデザインが特徴です。

そんなキャンパスノートの魅力を解説していきます。

特殊フィルムでラミネートされたクロスは破れたり切れにくく耐久性に優れています。

背クロスにタイトルを記入できるのでノートを棚に並べた際にすぐに目的のノートを選ぶことができ便利です。

タイトルスペースや名前スペースなど、余白が設けられており、自分の好きなようにカスタマイズが可能です。

表紙に中紙の罫内容が実寸表示されていて好みの罫線サイズが一目で分かります。

罫線上に目印が付いているので、線を引いて区分けがしやすくなっています。

短い定規を使用しても線が引きやすいように本文罫にも目印が入っていたり、行数が数えやすいように5行ごとに目印が入っていたりと線の引きやすさに拘っています。

ハーフサイズのキャンパスノートは、PCやタブレットの前を省スペースに使えるノートです。

セミB5ノートの半分のサイズなので、狭い机上にノートを広げてもはみ出ず記入ができます。

ここでは、ハーフサイズのキャンパスノートの特徴を3つご紹介していきます。

「ドット入り罫線」タイプは罫線にドットが入っていることにより美しいノートを書くことをサポートしてくれます。

罫線に等間隔にドットが並んでいるので、文字列が揃えやすく表や図形の目印になり、短い定規でも真っ直ぐな線を引くことが可能です。

また、ドットを目印に資料をきれいに貼ることもできます。

小学生向けの「方眼罫線」タイプは、実線入りの5mm方眼罫で、国語から算数までさまざまな教科に対応しており、日記や朝の時短学習などにも適しています。

「方眼罫線」タイプは、「消しゴムで消した鉛筆のあとが気になる」という声から生まれたオリジナルペーパーが採用されており、鉛筆の芯のあとが目立ちにくいです。

紙の表面の凹凸を少なくすることで、汚れが残りにくく、鉛筆の引っかかりが少ないのでなめらかに書けます。

「方眼罫線」タイプは、ブルー、ピンク、グリーンの3色展開で、「ドット入り罫線」タイプは、イエロー、ブルーの2色展開です。

ぱっと華やかでソフトなカラーは勉強や仕事のモチベーションを上げてくれます。

狭い机上でもすっきり使える！
コクヨ　キャンパスノート　ハーフサイズ

【ドット入り罫線：A罫】

【ドット入り罫線：B罫】