災害時あると便利な【防災用品】あって良かったアイテムをご紹介
日本は台風や地震などの自然災害が多い国です。
毎年起こる豪雨被害や、地震など自然災害がいつ起こってもおかしくない状況にあり、誰もが被災する可能性があります。
だからこそ、普段から災害に備えた準備が重要になります。
近年では防災への意識が高まり、防災用品を購入しようという方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ防災用品を揃えようとしても、何から用意したら良いのか悩んでしまうかと思います。
そこで今回この記事では、防災用品の選び方や、実際あると便利な防災用品をご紹介いたします。
目次
防災用品の選び方
防災用品とは、災害時に安全に避難生活を送るためのアイテムのことをいいます。
たくさん種類のある防災用品をあれこれ一から揃えると大変ですよね?
まずは厳選したアイテムから揃えてみてはいかがでしょうか。
どのくらいの量が必要?
従来、災害発生から3日(72時間)で自衛隊・消防・行政の救助活動は開始されると言われています。
しかし、災害の被害が大きければ3日で支援ができない可能性があるため、大規模災害に備えて1週間は自活できるように準備をすることが大切です。
最低限必要なものは?
大きく分けて3つあり、水・非常食・防災用品です。
水は1人1日3リットルが目安と考えられており、7日間だと21リットル必要となります。
また、貯蔵や持ち運びができるウォータータンクも準備しておくと便利です。
非常食は1日2食と考え、14食分必要となり、カップ麺や缶詰、長期保存が可能なレトルト食品などがおすすめです。
また、アルファ米は軽量でコンパクトで備蓄しやすく、少しの水だけで簡単に調理できます。
防災用品はご家庭の状況や地域によって必要なものが異なります。
最低限必要なものとして、懐中電灯やランタン・貴重品(通帳、印鑑、現金など)・笛・軍手・着替え・救急用品(持病の薬、解熱剤、風邪薬、胃薬、目薬など)・衛生用品(マスク、除菌シート、歯磨きシートなど)・防寒具・筆記用具は揃えておくと安心です。
防災リュックの選び方
防災リュックは1人1つ準備するようにし、男性は40L、女性は30L、子どもは15Lの量を目安にしてください。
大雨や台風に備えて防水機能のあるリュックがおすすめです。
荷物を入れるコツ
【重いものを上】、【軽いものを下】にして入れます。
リュックの底に衣類やタオルなどの軽いものを入れ、その上に重さのあるものを入れると、重いものと肩が近くなり、下へ引っ張られる感覚を和らげることができます。
リュックが重すぎて持てないという時は入れ方を工夫してみてください。
便利な防災用品おすすめアイテム5つ
避難生活は不便なことが多く、長期間になるとストレスも大きくなります。
そこで、定番の防災用品の他に、実際あって良かったと言われている便利なアイテムをご紹介いたします。
ゴミ袋(消臭機能付き)
被災した場合、ごみの処理が通常通りできなくなる可能性があります。
一定期間ごみを自分で保管しなければならない状況になった場合、特に夏場だと悪臭や衛生面の問題が生じるため消臭機能付きのゴミ袋が役立ちます。
商品名:オルディ 北海道トドマツの消臭ごみ袋45Lペール用
サイズ | 横650mm×縦800mm 厚さ0.03mm |
材質 | 低密度ポリエチレン |
生ゴミやおむつなどの嫌な匂いを閉じ込めます。
森の心地よい香りで防臭・消臭の効果が期待できるゴミ袋です。
モバイルバッテリー、充電器
災害時は、情報を得るためスマートフォンを使用することが多くなります。
避難所では電気が使用できる可能性がありますが、いつでもスマートフォンを充電できるように用意しておくことをおすすめします。
商品名:Anker PowerCOre 20100
サイズ | 約W166×D58 ×H22mm |
重量 | 約356g |
バッテリー容量 | 20,100mAh |
大容量のバッテリーでiPhone XSを5回以上、iPhone XS Maxを4回以上、Galaxy S9を約6回充電が可能です。
従来の20,000mAhモバイルバッテリーと比べ、重量サイズともに30%も軽量。
カセットコンロ
災害時、ガスの復旧が最も遅いと言われています。
カセットコンロを準備しておけば、ライフラインが断絶されていても調理ができるので、災害時にも温かい料理を食べることができます。
商品名:イワタニ カセットフー達人スリムプラス
サイズ | 幅333×奥行275×高さ84mm |
質量 | 約1.2kg |
連続燃焼時間 | 約70分 |
スタイリッシュな薄型のカセットコンロです。
天板はお手入れが簡単で耐久性に優れた【高耐久フッ素コート】が使用されています。
ムダ火を抑制する縦型炎口バーナーなので、燃料の節約も期待できます。
簡易トイレ
水害や地震で起こった下水菅トラブルは断水していなくても、安全に使用できるか確認をしてから使用してください。
水を流す際に電力が必要なトイレは停電時に使用できなくなります。
また、避難所に設置される仮設トイレは男女共同の場合が多く、野外に設置するので衛生状態も保ちにくくなります。
段差が高く夜間は暗く、女性や子ども、お年寄りが使用するには危険があります。
災害によってトイレが使用できないことは、身体的・精神的にも大きな問題が生じます。
いざという時のために簡易トイレを準備しておくことをおすすめします。
商品名:カウネット コンパクトに収納できる防災用簡易トイレ袋セット
サイズ | 幅70×奥行317×高さ145mm(パッケージ) |
材質 | 便袋:ポリエチレン 凝固剤:吸水ポリマー、銀 |
質量 | 約800g(パッケージ) |
効率よく収納ができるように、こだわった寸法でコンパクトに保管ができます。
便袋と凝固剤のセットで災害時にすぐに使用が可能です。
耳栓、アイマスク
避難所を使用した場合、多くの人と生活することになります。
人の声や足音、機械音など人が集まるとさまざまな音であふれます。
そんな環境で少しでも快適に過ごすために、耳栓とアイマスクは欠かせません。
商品名:スリーエム ジャパン 耳栓 フォームタイプ
サイズ | フリー |
材質 | 耳栓本体:ポリウレタン |
低音域から高音域まで安定して優れた遮音効果があります。
表面が滑らかで耳の大きさにフィットし違和感を覚えません。
商品名:コンサイス アイマスク ツイル 9cm ブラック×4
サイズ | W20×H9×D0.3cm |
材質 | 本体:ナイロン・綿 紐:ポリエステル |
質量 | 9g |
耳掛け紐の長さ調節が可能なので、長時間の着用でも耳が痛くなりにくいアイマスクです。
付け心地の良いツイル素材で快適に使用できます。
まとめ
災害時に慌てないためにも、日頃から防災用品を見直し準備をするようにしてはいかがでしょうか。
避難所を利用する場合、自宅で避難する場合と最低でも3日、可能であれば1週間分備蓄をしておくと安心できます。
避難生活は生活環境がガラリと変わりストレスも大きくなります。
防災グッズを準備される際は、今回ご紹介したアイテムも是非ご参考ください。