ラベルライターおすすめ6選|選ぶポイントは?
ラベルライターは、手軽にオリジナルのラベルを作ることができる電子機器です。
子どもの持ち物の記名や、ファイルのタイトルラベル作成など家庭からオフィスまで、使い道はさまざまです。
現在、多くのメーカーからラベルライターが販売されており、どの商品を選べばいいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回この記事では、ラベルライターを選ぶポイントとおすすめの商品をご紹介いたします。
目次
ラベルライターとは?
ラベルライターとは、簡単にオリジナルのラベルシールを自作できる機械のことです。
シールになっている専用のテープに文字が印刷されるので、文字を書く手間も省けおしゃれに仕上げることができます。
子どもの持ち物に貼るお名前シールや、書類や収納物の整理をするためのラベル作成など幅広い範囲で活躍します。
また、商品によってはマスキングテープやリボンに印刷できるものもあり、プレゼントのラッピングなどにも活用できる便利なアイテムです。
ラベルライターを選ぶポイント
ラベルライターを選ぶ際は、以下のポイントをチェックするようにしましょう。
・入力タイプ
・印刷方法
・機能性
・電源方法
・対応ラベルの種類
入力タイプ
ラベルライターの入力方法にはキーボードタイプ、ガラケータイプ、スマホタイプの3種類があります。
入力タイプによって使い勝手は変わってくるので、使用頻度や用途を考慮し使いやすいタイプを選びましょう。
・直接入力できパソコンのように使える「キーボードタイプ」
機械についているキーボードに直接タイピングし入力していきます。
パソコンのキーボードと同じ配列をしているので、普段からパソコンを使いなれている方におすすめです。
文字の間隔調整や段組など細かい設定ができるのが特徴です。
ただし、ディスプレイとキーボードが小さいため、人によっては使いづらさを感じるかもしれません。
・操作が簡単で携帯のように使える「ガラケータイプ」
複雑な操作がないシンプルな性能で、テープライターに慣れていない初心者でも使いやすいのが特徴です。
ボタンの数が少なくコンパクトなデザインなので置き場所にも困りません。
デザインの細かな設定はできませんが、その分価格がリーズナブルです。
・アプリで簡単にラベル作成ができる「スマホタイプ」
スマホと連携できるラベルライターはアプリを使用してデザイン性の高い凝ったラベルを作成できます。
専用のアプリで文字を入力して、作成した文字をBluetoothで送信して印刷をします。
アプリで操作をするので本体にはキーボードやボタンはなくコンパクトな形状です。
印刷方式
ラベルライターの印刷方式には感熱方式と熱転写方式の2種類があります。
印刷方式によって仕上がりや使い勝手が変わってくるので、用途に合わせてテープのタイプを選ぶことが大切です。
・感熱方式
感熱方式は、熱を加えることで変色する感熱紙を使用するのでインクリボンは不要です。
また、感熱紙を交換するだけで簡単にメンテナンスができます。
感熱方式のテープは熱転写方式のテープと比較して安価で購入できますが、感熱方式で作成したラベルは日焼けによる色あせが起こりやすいため、長期間の使用には適していません。
・熱転写方式
熱転写方式は、インクリボンを使用しテープに印字をしていきます。
インクを使用しているため熱に強く、長期間使用していても変色しにくいのが特徴です。
インクを使用しているので、色鮮やかなテープを作成することができ、華やかな仕上がりになります。
ただし、熱転写方式は定期的にインクリボンとテープのメンテナンスが必要になるため、コストがかかるので注意が必要です。
機能性
ラベルライターの中には、便利な機能が搭載されているものも多数あります。
ラベルを1枚ずつカットしてくれる機能や連続印刷機能、高速印刷機能など使い勝手がアップする機能もチェックするのがおすすめです。
・ラベルを自動でカットしてくれる「カッター機能」
カッター機能には「オートカット」と「ハーフカット」の2種類があります。
オートカット機能とは、印刷したラベルを印刷終わりに自動でカットをしてくれる機能のことです。
自分でラベルをカットする必要がなく、内蔵カッターで裁断するので綺麗に仕上がります。
ハーフカット機能とは、台紙に剥がしやすいように自動で切り込みを入れる機能のことです。
裏紙からシールをスムーズに取り外すことができるので、剥がす際のシールの破損を防げます。
・大量に印刷する際に便利な「連続印刷機能」
大量にラベルの印刷が必要な時には連続印刷機能が便利です。
同じ内容のラベルを連続して印刷ができます。
・効率的に作成ができる「高速印刷機能」
一度にたくさんのラベル作成をする際には、高速印刷機能が搭載されているものがおすすめです。
効率的に大量のラベルを短時間で印刷ができます。
電源方式
ラベルライターの電源方式には乾電池式とACアダプター式の2種類があります。
使用するシーンに合わせて選ぶようにしましょう。
・持ち運びに便利な「乾電池方式」
乾電池式のラベルライターならコンセントが無い場所でも手軽に使用できます。
コードの煩わしさもなく、持ち運び時や収納時にもかさばりません。
・電池切れの心配がない「ACアダプター式」
オフィスなどでの長時間の使用や、大量に印刷をする際にはACアダプター式がおすすめです。
電源ケーブルをコンセントに差し込み使用するので、電池切れの心配もなく安心して作成ができます。
対応ラベルの種類
ラベルライターによって対応しているテープ幅はさまざまです。
使用するシーンに適しているか確認するようにしましょう。
ノートの表紙に使用したい場合は5mm幅、鉛筆などの細かいところに貼るなら3.5mm幅の細いラベルが扱いやすいです。
ラベルライターおすすめ5選
ここではラベルライターのおすすめの商品を5つご紹介いたします。
自分にぴったりのアイテムを見つけてみてくださいね。
直接入力できる【キーボードタイプ】
キングジム ラベルライター テプラ PRO SR530
寸法 | 約幅196mm×奥行218mm×高さ63mm |
質量 | 約850g(乾電池・テープ除く) |
電源 | ACアダプタ(付属)
単3形アルカリ乾電池×6本(別売) |
対応テープ幅 | 4〜24mm |
カット機能 | オートカット:有
ハーフカット:無 |
キーボードで直接入力するのでスムーズに文字入力ができます。
豊富な内蔵文字で日本語だけではなく、さまざまな言語のラベル作成も可能です。
パソコンと接続することもでき、繰り返し印刷や連番などの作業が楽にできます。
カシオ ラベルライター ネームランド KL-M7-CA
寸法 | 幅202mm×奥行216mm×高さ64.5mm |
質量 | 約750g(電池含まず) |
電源 | ACアダプタ(付属)
または単3形アルカリ乾電池・充電式ニッケル水素電池×8本(別売) |
対応テープ幅 | 3.5〜24mm |
カット機能 | オートカット:有
ハーフカット:有 |
ハーフカット機能が搭載されており、ストレスなく台紙から剥がすことができます。
A4サイズの収納ケース付きでテープも一緒に保管でき、持ち運びや保管にも便利です。
持ち運びもにも便利で操作がシンプル【ガラケータイプ】
ブラザー ラベルライター ピータッチ
寸法 | 幅111×奥行159×高さ60mm |
質量 | 約365g |
電源 | 単4形アルカリ乾電池または単4形ニッケル水素充電池×6本(別売) |
対応テープ幅 | 3.5〜12mm |
カット機能 | オートカット:無
ハーフカット:無 |
ハンディタイプで持ち運びにも便利なラベルライターです。
かんたんラベルモード搭載でラベル作成が簡単にできます。
また、文字をアレンジできるデコラベル機能もあり、おしゃれなオリジナルラベルを作成できます。
スマホアプリで簡単操作【スマホタイプ】
ブラザー ラベルライター ピータッチ PT-P910BT
寸法 | 幅138×奥行94×高さ138mm |
質量 | 約1170g(リチウムイオン充電池含む) |
電源 | リチウムイオン充電池 |
対応テープ幅 | 3.5〜36mm |
カット機能 | オートカット:有
ハーフカット:有 |
専用のアプリを使って、スマートフォンで手軽にラベル作成ができるラベルライターの中でも人気の高い商品です。
カメラで撮影したものを自動でテキストに変換してくれるテキストスキャン機能が搭載されており、文字を入力する手間が省けます。
キングジム 「テプラ」PRO SR-MK1
寸法 | 幅55×奥行133×高さ146mm |
質量 | 約470g(乾電池・テープ除く) |
電源 | ACアダプタ(AC1116J・別売)
単3形アルカリ乾電池または単3形充電式ニッケル水素電池×6本(別売) |
対応テープ幅 | 4〜24mm |
カット機能 | オートカット:有
ハーフカット:無 |
「テプラ」PRO専用のアプリを使って簡単におしゃれなラベルを作ることができます。
アプリ内の豊富なテンプレートの中から、用途やシーンに合わせてお好みのデザインを選択可能です。
まとめ
ラベルライターは子どもの持ち物の記名や、オフィスでの備品整理のラベル作成にはなくてはならないアイテムです。
ラベルライターでどういったものを作りたいのかを考え、必要な機能をチェックするといいでしょう。
今回ご紹介した選ぶポイントを参考にし、お気に入りの商品を見つけてくださいね。